投稿

7月, 2026の投稿を表示しています

人生は、人との出会いで開かれていく。

イメージ
― 人材ビジネス設立33年目を迎えて ― 毎年、弊社の設立記念日である7月1日になると、必ず思い出すことがあります。 弊社は1991年7月1日にデラウェア州で創立し、1994年にマンハッタンで人材紹介ビジネスを開始しました。 そして今年、おかげさまで人材ビジネス設立33年目を迎えることができました。 創立以来35年間、自己資本のみで経営を続けてきました。 長く会社を経営していると、順風満帆な時ばかりではありません。むしろ修行と言えるような時期の方が長かったように感じます。 それでも今日まで会社を続けてこられたのは、多くの方々との出会いがあったからです。 人生を振り返ると、私の人生にはいくつかの大きな転機がありました。 そして、その転機はすべて「人との出会い」から始まっています。 1981年、私は関西外国語大学へ入学しました。 2年生の夏、オハイオ州へ交換留学を終えて帰国したばかりの関西外大の先輩と、アルバイト先の中宮書店で偶然出会いました。 その先輩から交換留学生制度の話を伺い、「そんな制度があるのか」と初めて留学という選択肢のヒントを得ました。 もしあの日、中宮書店でその先輩と出会っていなければ、私は交換留学生試験を受けることもなく、アメリカへ留学することもありませんでした。 人生は、本当に何がきっかけになるか分かりません。 交換留学生試験に合格したのは3年生の秋でした。 そこから半年間の特訓を受け、4年生の夏に渡米しました。 まずナイアガラの滝近く、ニューヨーク州Lewistonのホストファミリー宅で3週間生活をさせていただきました。 初めて経験するアメリカの生活は、私にとって驚きの連続でした。 当時、私の実家にはシャワーがなく、お風呂は毎回沸かしていました。 ところがアメリカでは、蛇口をひねればいつでもお湯が出ます。 どこの家庭にも水洗トイレがあり、生活の豊かさに大きな衝撃を受けました。 もちろん設備だけではありません。 ホストファミリーの温かさ、人を受け入れる文化、家族との時間を大切にする姿勢。 どれを取っても、日本とは違う価値観がありました。 私はその3週間で、アメリカという国が好きになりました。 留学前にこのような経験をさせていただいたホストファミリーには、今でも心から感謝しています。 この出会いがなければ、「いつかアメリカで暮らしたい」と思うこともなか...